vol.159.雪の十勝岳連峰と後藤純男美術館
街中にも初雪が降った、北海道富良野。
ぶどう畑も雪で覆われました。
青い空にたなびくような雲が広がり、頂がすっかり白くなった十勝岳連峰が綺麗に見えています。
まだ根雪には早いようで、畑の雪も数日ですっかり溶けてしまいました。
山頂に雪が積もった美しい雪山の姿を眺めに上富良野町へと向かいました。
富良野市街から中富良野町を抜けて向かいます。
白い雪を纏った美しい十勝岳連峰の山並みが見えます。
上富良野町の後藤純男美術館に着きました。
目の前に十勝岳や美瑛岳、富良野岳などの美しい姿が広がっています。
山々にはしっかり冬が到来しています。
美しい山並みを堪能できる美術館で絵の鑑賞も楽しみたいと思います。
6つの展示室からなる静かな空間に美しい色彩の絵が展示され、ゆったりと鑑賞することが出来ます。
秋や冬の風景画が多く展示されていました。
広く静かなスペースで美しい日本の風景に囲まれていると心も落ち着いてきます。
ゆっくりと作品を楽しむ豊かな時間です。<パン><ハンバーグ>
2階にはレストラン「ふらのグリル」で、美術館鑑賞後に食事を楽しめます。
窓から十勝岳連峰を眺めながら食事をいただけます。
ふらの和牛とかみふらのポークのインディアンバーグをいただきます。
ふらのびえい産の食材で作られたお料理は、彩り豊かで、食材の美味しさを味わえます。
ポタージュのカボチャの甘さ、富良野産小麦を使ったパンのもっちりとした食感。
ジューシーなハンバーグとうま味の詰まった野菜。
心もお腹も満たされます。
テラスに出て景色を眺めることもできます。
初冬の冷たい風が気持ちよく感じられます。
豊かな時間を過ごせた、満たされた心地です。<黒土と富良野西岳>
美しい十勝岳連峰を眺めながら帰路につきます。
見える角度や周りの景色によって変わる景色を楽しみながら戻ります。
富良野の冬の訪れと美しい景色、心地よい空間での豊かな時間を堪能できました。