vol.243 富良野の春~花便り~

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雪どけの始まる3月末。

日当たりが良く、雪どけの進んだ地面から、一番に姿をみせる福寿草。

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秋に落ちた枯葉を押し上げて、黄色い小さな花の蕾が膨らんでいます。

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まぶしいほどの鮮やかな花を咲かせる福寿草。

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春一番に花を咲かせる福寿草の黄色い花に引き寄せられて、

虫たちの姿も見られるようになります。

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同じころ、フキノトウも小さな芽をのぞかせています。

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若々しい黄緑色の葉を広げ、

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可愛らしい丸い花が開きます。

あちこちでフキノトウの姿を目にするようになると、春の訪れを実感します。

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富良野市の鳥沼公園では、スノードロップが小さな蕾を膨らませていました。

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早春に花を咲かせるスノードロップ。

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うつむき気味に小さな花を咲かせる姿が、

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けなげでとても愛らしいです。

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4月に入ると、鳥沼公園には水色の花畑が広がります。

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スプリングス・エフェメラル

春のはかないもの、春の妖精とも呼ばれるエゾエンゴサク

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水色の花畑が広がる風景を見ることが出来ます。

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水辺にはミズバショウが花を咲かせています。

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白い花びらのように見える部分は葉が変化したもので、

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中の棒状の黄緑色の花の部分を守っているそうです。

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ミズバショウの近くには、ザゼンソウも咲いていました。

落ち着いた存在感が、その名の通り、座禅をするお坊さんのような雰囲気です。

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4月上旬の良く晴れた日。

どこからか聞こえてくる白鳥の鳴き声に、空を見上げると、北に帰るハクチョウたちの姿がありました。

V字型に列をつくり、空高く飛んでいきます。

まぶしい春の陽射しが降り注ぐ庭先には、

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クロッカスが小さな花を咲かせ始めます。

ポカポカと暖かい陽気の日もあれば、

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まだまだ肌寒い日もあり、うっすらと雪が積もっている朝もあります。

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庭のチオノドクサも雪の綿帽子をかぶっています。

4月中旬。

富良野市清水山のぶどうが丘公園にもエゾエンゴサクの花畑が広がっています。

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倉本聰氏のテレビドラマ「風のガーデン」の中で、「妖精たちの秘密の舞踏会」という花言葉が付けられたエゾエンゴサク。

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水色のドレスを着た妖精たちが踊っているような、楽しい気持ちにさせてくれます。

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エゾエンゴサクの花畑を散策していると、2匹のエゾリスに出会いました。

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兄弟の子リスでしょうか?

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カラマツの木の下で、松ぼっくりを懸命にかじっています。

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松ぼっくりをしっかりと手でつかんで、中の種だけを食べているようです。

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エゾエンゴサクの花畑とエゾリス。

春の暖かい日差しに包まながら、絵本の世界のような光景に時がたつのを忘れてしまいました。

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さらに林の中を歩いていくと、立ち枯れたオオウバユリを見つけました。

種が飛んでいったあとの実が、そのまま冬を越し、天然のドライフラワーのような姿です。

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その下には、秋に落ちた種から小さな芽が顔をのぞかせていました。

つやつやの若い葉が、日の光を浴びて葉を広げています。

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立ち枯れたオオウバユリの下で芽を出すたくさんの若葉。

その光景が、子ども達の成長を見守るお母さんのようで微笑ましい気持ちになりました。

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富良野市の朝日ヶ丘公園なまこ山では、カタクリの花が咲き始めています。

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紫がかったピンクの花びらが上に向いて開いていき、

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可憐な花を咲かせます。

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春のこの季節にだけ花を咲かせる、春の妖精です。

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本州で桜の開花が始まる3月中旬。

まだツボミが固くとじていた富良野の桜。

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4月中旬頃から少しずつ蕾が膨らみ始め

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4月末、今年の桜が花開きました。

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桜の花が咲くと、長い冬を越え春を迎えた喜びが一層心に広がります。

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桜の花が満開になり、新緑を迎えるこれからの季節が楽しみです。

今日は、富良野から春の花便りをお届けしました。

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