vol.98.新富良野プリンスホテル 風のガーデン
7月半ばとなり、青い空のもと、田畑や山々の緑、
ラベンダーの紫色。
豊かな自然に恵まれた富良野の景色が美しく彩られています。
道端にも、コスモスやアジサイなどが咲き始めています。
今日は、季節の花を眺めに、新富良野プリンスホテル敷地内の「風のガーデン」を散策してみたいと思います。
JR富良野駅から、バスで15分程の距離にある、
新富良野プリンスホテル。
今の季節は、パークゴルフやアスレチックなども楽しめます。
ニングルテラスやドラマ館の建物の横にある、風のガーデンの受付入口。
今は、どんな花が咲いているのか、楽しみです。
受付でチケットを購入して、3分ほどマイクロバスに揺られて、ガーデンへと向かいます。
元々は、ゴルフ場だった場所に作られた風のガーデンは、2008年放映の倉本聰氏の同名ドラマ「風のガーデン」の撮影に使われた場所です。
ドラマの世界観が今も再現され続けています。
ガーデンに到着しました。
ウッドチップが敷き詰められた道をゆっくりと歩いていきます。
木の良い香りがしています。
緑のアーチの先のメインガーデンには、たくさんの花が咲き誇っています。
450種類以上の花が季節ごとに移り咲いているそうです。
カンパニュラの静かな佇まい。
エゾミソハギの堂々とした存在感。
ヴァーバスカムの清楚な花。
それぞれの美しい佇まいで咲いています。
少し小高い場所の見晴台から、花々を見渡すことが出来ます。
仄かな香りと爽やかな風を感じます。
たくさんの種類の花が織りなす美しい風景です。
メインガーデンから道を下っていくと、バラの庭があります。
今は、50種類近くのバラが咲いているそうです。
綺麗に手入れされたバラがとても美しく咲き誇り、甘い香りに包まれ、ゆったりとした気持ちになります。
バラ以外の花も植えられ、優しい雰囲気のバラの庭です。
帰りもバスで戻ることも出来ますが、20分程の道を歩いて戻ることにします。
帰り道にも季節の花を楽しめる花畑が彩りを添えてくれています。
かぼちゃのアーチもありました。
小さなかぼちゃがたくさん、実を付けています。
たくさんの季節の花を愛でながら、大自然と爽やかな風を感じながら、ゆっくりと歩いて戻ります。
美しい花々、甘い香り、爽やかに通り過ぎる風。
とても気持ちの良い時間を過ごすことが出来て、たくさんの花からパワーをもらいました。