vol.237 富良野 大寒の頃

小正月の1月15日に行われる行事、どんど焼き

中富良野神社でも、一年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災を祈願して、火祭りの行事が行われました。

地域の方々が持ち寄ったお正月飾りなどで作られたやぐらからは勢いよく炎が上がっています。

それから数日後の1月20日。

寒さはさらに厳しさを増し、一年で最も寒い時期とされる、大寒を迎えました。

日中の最高気温がマイナス7℃。

暦どおり、厳しい寒さを迎えている北海道富良野。

今日は、そんな大寒の頃の風景をお届けします。

真冬の夕暮れ

1月上旬。午後三時半。

JR中富良野駅の背後に位置する北星山を訪れました。

真冬の青空を背景に、真っ白い雪に覆われた十勝岳連峰の佇まいが美しいです。

冬の間はスキー場として利用される北星山。

スキー場のリフトにはこんもりと雪が積もっています。

西の空には日が傾き始めてきました。

十勝岳連峰の白い雪が夕日に照らされて輝き始めました。

北星山から車でほど近い距離にある、上富良野町のパノラマロード江花。

ここは十勝岳連峰の眺めが見事なことから、「かみふらの八景」の一つに選ばれている場所です。

午後4時近くなり、空の雲が夕焼け色に染まり始めました。

十勝岳連峰の白い雪も、夕日に照らされ、ほんのり茜色に染まっています。

天気の良い今日は、トムラウシ山や大雪山まで雄大な山並みが見えています。

山に掛かる雲も、夕日に照らされ色づいています。

日が落ちると、グッと肌寒さが増してきました。

山並みに向かってまっすぐに伸びるこの道は、

北海道らしい風景を楽しめる場所です。

暗くなるまで、暮れゆく景色を眺めていたい、そんな美しい冬の夕暮れでした。

街灯り

月の光りが輝くJR富良野駅

すっかり暗くなり街に灯りがともり始めます

駅の周りは、青い光りが白い雪で反射されて、明るく照らされています。

駅の横の噴水公園には、冬を楽しめる期間限定の遊山村(ゆさんむら)がオープンしています。

ワイングラスをかたどった噴水や木々がライトアップされています。

雪像やカマクラ、雪で作ったミニ滑り台などがつくられていて、街中で冬を楽しめそうです。

光のアーチをくぐり、中に入ります。

小さく灯る、黄色やピンク、赤などの鮮やかな光が白い雪に反射して、綺麗です。

遊山村にはカフェも併設されているので、暖かい飲み物を片手に、

雪あかりを楽しむことができます。

駅前の通り、相生通りには、街灯の灯りのもとに可愛らしい雪のアートが並んでいます

可愛らしいマスク姿の雪だるま

こちらはマスクにヘルメットの大きな雪だるま

カラフルなTシャツに身を包んでならんだ雪だるまに

サングラスが似合うものまで 沢山のアートが並んでいます

大きな口を開けた可愛いらしいねこや

ひっそりと雪穴に潜むうさぎ、

厳しい寒さの中でも、思わず笑顔になります

富良野駅からまっすぐに続く5条通りも、

カラフルな色彩や雪のアートが並んでいます

通りを歩く人達を優しく見守る大きな雪ダルマ

蝋燭のほのおが、綺麗な彩りの氷の器の中で

ゆらめいています。

優しい灯りに気持ちもホッとします

商店街の方々が寒いなか作られた氷の芸術に、とても癒されます。

富良野マルシェに着きました

鮮やかな電飾が華やかに、夜の景色を彩っています

今の気温はマイナス10℃

寒いからこそ、空気が透き通るようで

気持ちの良い緊張感に包まれる感覚です

厳しい冷え込みの日には特に、透き通るような空気と

心地よい緊張感を感じます

月が高くなりました

寒い冬の夜を彩る灯火(ともしび)は、

優しい気持ちにしてくます。

冬の彩りから、寒い冬を楽しむ知恵と優しさが感じられ暖かな気持ちになれました。

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