vol.3 富良野雪のお散歩~冬の彩りを見つけに~
富良野は、周りの山々に包み込まれるように位置しています。
夏の盛りには30℃を超える暑さに、
真冬にはマイナス20℃を下回る寒さに見舞われます。
朝晩の気温差が10℃を超える日もあります。
そんな寒暖の差がたくさんの実りや豊かさをもたらしてくれます。
冬の豊かさには、上質なパウダースノーや、
冬にしか見られない美しい景色など。
厳しい冬だからこそ味わえる楽しみがたくさんあります。
今日は雪に覆われた真っ白い世界の中で見つけた
富良野の美しい彩りをご紹介します。
マイナス20℃近くまで冷え込んだ朝は、葉の落ちた木々に、真っ白い華を咲かせます。
青く澄み渡った空に向かって、
真っすぐ伸びている木の姿に、清々しさを感じます。
厳しい寒さの日の空の青さは特別です。
街を歩いているとよくみかけるナナカマドの実
白い雪の中では、赤い実がいっそう際立って美しく見えます。
一面、ふわふわの真っ白い雪に覆われる富良野の冬。
そこでたくさんの美しい冬の彩りに出会えます。