vol.37.富良野で育まれたもので、美味しいお昼ご飯
北海道の中心に位置する富良野市は、周りを山々に囲まれた富良野盆地の中心都市です。
市街を抜けると、周りは田園風景が広がっています。
4月に入り、暖かい春の日差しを感じる日が増えてきました。
クロッカスの花も咲き始めました。
田畑も雪どけが進んで、農作業が始められています。
田んぼでは白鳥がエサをついばむ姿も見られます。
毎年訪れる富良野で、美味しい味を知っているのかもしれません。
春の恵みの、富良野産のアスパラを店先で見かけるようになりました。
地元産のアスパラを見つけると、春の訪れを感じることができます。
とてもみずみずしいアスパラです。
新鮮なアスパラは、大地の栄養をたっぷりと含んでいます。
さっとゆでてそのままいただくと、柔らかく甘みがあり、アスパラ自体のうま味を味わうことが出来ます。
富良野は農業が盛んで、お米からにんじん、玉ねぎなどの野菜、メロン・スイカなどの果物まで、たくさんの種類の新鮮でおいしい農作物をいただくことが出来ます。
店先で珍しい野菜を見つけました。
大きな袋に入った綺麗な緑色の葉。
なんと、玉ねぎの葉だそうです。
お味噌汁や卵とじでいただくと、美味しいとのこと。
早速お味噌汁でいただいてみようと思います。
富良野産の大豆でつくられたお味噌と厚揚げと玉ねぎの葉を使ったお味噌汁。
地元で採れたものをいただけることは、とても贅沢なことです。
コクとうま味があり、風味豊かな富良野のお味噌は、我が家の定番品の一つです。
厚揚げは大豆のうま味がギュッと詰まっています。
玉ねぎの葉は癖がなく、甘みがあって、お味噌汁にぴったりです。
厳しい寒さを耐えて育った、雪の下キャベツ。
肉厚で甘みがあります。
厳しい環境で育つ野菜は、うま味や甘みが凝縮されています。
富良野は盆地特有の気候で、寒暖の差が激しいことも、美味しい農作物が育つ要員の一つなのでしょう。
キャベツもそのままで、美味しくいただけます。
富良野近郊でとれたお米も炊き上がりました。
富良野で育ったもので、お昼ご飯にしようと思います。
地元の季節にとれたものを、いただくことは、とても幸せなことです。
感謝しながらいただきます。