vol.250 富良野 秋から冬へ
秋の訪れ(なまこ山)
9月気持ちの良い秋晴れの空が広がる北海道富良野
富良野市街から5分程の距離にある朝日ヶ丘公園のなまこ山が色づき始めました。
鮮やかな芝の緑と色づく木々。
赤く色づく桜の木に
鮮やかな黄色が目を引くカツラの木
ほんのり甘い香りが漂っています
日を追うごとに木々の色づきが深まっていきます。
秋の深まりで景色の彩りも変わります。
イチョウの葉は、綺麗な緑です
なまこ山に登っていきます
足元に落ち葉が舞い降ります
高くそびえる木々が色づいています。
オオウバユリが立ち枯れ実が膨らみ
実の中では沢山の種が、飛び立つ時を待っています
イチイの木には赤く熟したオンコの実
ホオノキも鮮やか色の実をつけています
植物の変化が秋の始まりを感じさせてくれます
深まる秋(鳥沼公園)
富良野市街から東へ6キロ程の距離にある、鳥沼公園
四季折々の表情を見せてくれます
水面には周りの景色と青空が映し出されます。
10月に入り秋が深まるのを感じます
数日で彩りも変わり、水面に映る景色も赤や黄色がふえました。
緑から黄色の彩りも増えています。
公園内の木々も色づき沢山の落ち葉が敷き詰められています
鮮やかな黄色やオレンジ色が華やかです
水面にも鮮やか色彩が映っています
秋の彩りが公園内を鮮やかに賑わせています。
風が冷たくなり、落ち葉が敷き詰められた鳥沼公園も、これから一層秋が深まります。
秋を感じる(清水山)
富良野市街から車で5分程の清水山も秋の彩りに
十勝岳連峰の山の頂きも白くなりました。
桜の葉も紅く色づき、風で舞い落ちています
青い空を背景に秋色が一層綺麗に見えます。
紅や黄色に黄緑と森の賑わいが美しいです。
一歩森に足を踏み入れると鮮やかな彩りに囲まれ
木漏れ日が紅葉した葉を照らし
柔らかな日差しが降り注ぎます。
静かに秋を感じます。
秋の景色が広がる足元に紫陽花がひっそりと咲いていました。
花が終わり色が変わり始めたものの中に
鮮やかな紫色の紫陽花を見つけました。
季節の変わり目に新鮮な発見です。
田んぼの稲刈りも終わり
冬がもうそこまで来ています。
足早に冬へと移り行く、短い秋を楽しみます。
晩秋そして冬へ
10月末。
色づいた木々が次々と葉を落とし、秋の終わりを迎えました。
真っ赤なカエデの葉や
イチョウの落ち葉の絨毯を目にするようになりました。
また一歩季節が進んだことを実感します。
朝晩の冷え込みが一層厳しくなる11月。
森の落葉樹の木々が葉を落とした頃、
カラマツの黄葉がピークを迎えます。
カラマツの黄葉は、暖かみのある色合いで、落ち着いた気持ちにさせてくれます。
そして、間もなく秋が終わり、冬が始まることを教えてくれます。
11月の中頃、初雪が降りました。
今年は例年より、少しゆっくりとした冬の始まりです。
秋に赤い実をつけたナナカマドにも、白い雪が積もっていきます。
雪は一夜にして、季節を秋から冬へと塗り替えてしまいました。
森の木々も道路も
大地も白く雪化粧です。
富良野の長い冬が始まりました。
今日は秋から冬へ、移り行く季節をお届けしました。