vol.112.南富良野町 夏のかなやま湖
富良野市内から40キロ程の距離にある森と湖のまち、南富良野町。
南富良野町の中央に位置するかなやま湖は、
金山ダムによってできた雄大な自然に囲まれた美しい湖です。
金山ダムは展望台があり、山々の景色とダムの美しい景観です。
かなやま湖は、冬はワカサギ釣り、
夏はカヌーやキャンプ、その他の季節も美しい景色を眺めることができ、一年を通して多くの方が訪れます。
白い砂浜の広がる湖畔に、緑深まる山々、透明感あふれる水面。
立秋を過ぎてから、気温も下がり、涼しい風が吹いています。
美しい景色の中に身を置いていると、時が止まっているような感覚に包まれます。
太陽の光で湖面がきらめいています。
透明度の高い湖には、イトウやイワナといった魚が生息しているそうです。
釣りを楽しむ人の姿が見られます。
今の季節は湖畔にテントを張り、キャンプを楽しむ方がたくさん訪れています。
ゆっくりと時間の流れる場所で過ごす時間は、日常から離れた貴重な時間です。
湖畔には、ラベンダー畑もあります。
ラベンダーの季節は終わっていますが、わずかに最後の花を咲かせているものもあります。
夏の名残を感じます。
ナナカマドの実も赤くなってきました。
過ぎ行く季節の名残惜しさと、新たな季節への期待とを感じます。
湖畔の近くには、静かな森に囲まれたログホテルもあります。
ホテルの客室の他に、
コテージもあり、家族で、ペットも一緒に宿泊できるそうです。
客室は地元のカラマツ材が使用された、天然の木のぬくもりが感じられるお部屋だそうです。
静かな森の中で、自然を身近に感じながら、ゆっくりとした時の流れを感じられそうです。
レストランでは、ランチやお茶もいただけます。
木のぬくもりと美しい景色を楽しめる空間で、一人で静かに過ごす時間にもおすすめです。
かなやま湖は、日常から離れて、のんびりと過ごす時間にぴったりの場所です。
白い砂浜に佇み、太陽の光に照らされる湖面を見ていると、静かな時の流れを感じることができます。
大自然に優しく包まれている、そんな感覚にもなります。
森と湖のまち、南富良野町のかなやま湖は、四季折々の美しい景色と共に、豊かな時間が感じられる場所です。