vol.48.富良野 春の景色を眺めながらのランチ

朝から、澄み渡る青空が気持ちよい、北海道富良野市。

4月も半ばを過ぎて、チューリップのつぼみも膨らみ、

花壇のビオラも沢山の花をつけています。

1年を24の季節に分けた、二十四節気では、今年は4月20日が穀雨(こくう)になります。

穀雨は、立夏(りっか)の一つ前の季節で、春本番の過ごしやすい時期になります。

富良野は朝の気温がマイナスになる日もまだありますが、日中は20℃近くまで上がる日も増えてきました。

こいのぼりが青空の中を元気に泳いでいます。

富良野市内から6キロ程東にある、鳥沼公園。

つい最近まで、たくさんのマガモが鳥沼公園の沼でゆっくりと羽を休めている姿を見ることが出来ましたが、今は、ほとんどその姿を見ることがありません。

みんな暖かくなり、旅立っていったのでしょう。

周りの畑でも、農作業が本格的に進められています。

雪も無くなり、これから美味しい作物が植えられていきます。

暖かい日差しを浴びた牛たちもまどろんでいます。

富良野も本格的な春です。

鳥沼公園に向かう途中の道道253号線沿い、西扇山の田畑の広がる景色の中に、パン屋さんの看板があります。

Lafi(ラフィ)さんです。

店主の方が、昔住んでいた西アフリカの国、ブルキナファソの現地の言葉モレ語で、Lafiは「良い」「元気」という意味だそうです。

もちもちの食感の食パン、雑穀や栗や黒豆のパン、

リンゴとクルミのデニッシュなどを始め、たくさんの種類のパンがあります。

今日は、お天気も良く暖かいので、春の景色を眺めながら、外でお昼にしようと思います。

ラフィさんの、美味しそうな本日のサンドイッチを購入して、富良野の街を一望できる、八幡丘へ向かう途中の「ハートヒルパーク」に向かいました。

こちらは麓郷方面へと向かう道道255号線沿いにあります。

富良野西岳や芦別岳も綺麗に見えています。

あずまやの中に、椅子とテーブルもあります。

こちらでLafiさんのサンドイッチをいただきます。

ローストビーフやドライトマト、バジルにカッテージチーズのサンドイッチです。

ボリュームたっぷりです。

オリーブオイルとバジルの香りとローストビーフやカッテージチーズとの相性が良く、とても美味しいです。

ドライトマトのフルーティーな甘みが口の中に広がります。

富良野の春の景色を眺めながらのランチは、贅沢な時間です。

これからの季節は、新緑や桜を楽しめる季節になります。

美しい景色のごちそうをたっぷりいただける季節の到来が楽しみです。

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