vol.41.富良野麓郷へ ジャムおばさんのジャム園

4月の半ばとなり、気温も20℃まで上がる日も出てきた、北海道富良野市。

クロッカスも色とりどりの花を咲かせています。

今日は、富良野西岳や芦別岳もきれいに見えます。
春を感じるお天気に誘われて、ドライブを楽しみたくなりました。
富良野市街から6キロほど東に向かうと、鳥沼公園近くから、麓郷へと続く道道253号線があります。
そこから八幡丘や布礼別を通って、麓郷へと行くことが出来ます。

春を迎えた田園風景を眺めながら、麓郷にあるアンパンマンショップやジャムおばさんのふらのジャム園まで車を走らせようと思います。

八幡丘に向かう道も、雪がとけて、一週間程前とは全く違う景色です。

「春よ来いの木」も、一面雪に覆われていましたが、今日は緑が見えています。

春を待つ願いが叶っているようです。

麓郷の市街に着きました。
アンパンマンがあと2キロと教えてくれています。

まっすぐな道の周りは、牧歌的な田園が広がります。
鳥の鳴き声が聞こえてきます。
自然豊かな富良野を再確認できます。

アンパンマンショップとジャム園に着きました。

石のアンパンマンやキャラクターたちが、お日様の光を浴びながら、出迎えてくれています。

アンパンマンショップと川を隔てたすぐ横にジャムおばさんのジャム園があります。

さっそく中に入ってみます。

木造の建物の中は、ひんやりと涼しく、落ち着いた空間です。

ジャムの他に、ドレッシングや行者ニンニクの味噌等商品がたくさん並んでいます。

こちらのジャムは、水を使わず、北海道素材の材料と砂糖だけを煮詰めて作られているそうです。
だから濃厚で美味しいのだと納得できます。
果物からニンジンなどの野菜のジャムまで、種類の多さにも驚きです。

お土産に一番人気のハスカップジャムときいちごジャムを購入しました。
ふらのジャムはお土産として、とても喜んでもらえます。
観光シーズン前なので、静かにゆっくりと、お店の中を見ることが出来ました。

ジャム園のすぐ横に、「おたまじゃくしの池」という看板を見つけました。
水面のいたるところで、丸い波紋が広がっています。

大きなカエルが、池の中を泳いでいました。
カエルの卵もあります。
暖かくなり、生き物たちも生き生きとしています。

アンパンマンショップの横を登っていくと、雄大な景色を眺めることが出来るそうです。
こちらでも四季折々の大自然を楽しめるようです。
新緑の萌える時期に、また来てみたい。
そう思いました。