vol.162.雪景色の富良野

1立冬が過ぎ、間もなく二十四節気の小雪(しょうせつ)を迎えます。

小雪は、色づいた紅葉が落ち始め、山々では、雪が降り始める頃という意味だそうです。

雪の量は、まだそれほど多くないので「小雪」と呼ばれています。

そんな小雪を迎える前に、しっかりと雪が積もった北海道富良野。

暦の季節よりも一足早く冬が到来しています。

富良野市街から程近い、清水山のワイン工場もすっかり雪景色です。

真っ白い雪が積もっています。

ラベンダーの畑も一面雪で覆われました。

数日で違う景色です。

3ナナカマドの木にも雪が積もっています。

街路樹として植えられているナナカマドは、真冬でも赤い実をつけています。

冬場の鳥たちの貴重な食糧だそうです。

真っ白い景色に赤い実が一層綺麗に見えます。

4カラマツ林の葉がほとんど落ちてしまっています。

紅葉の最後を締め括るカラマツが落葉すると、富良野にも本格的な冬の到来です。

5富良野市街から6キロ程の距離にある鳥沼公園。

一面深い雪に覆われています。

大きな木々の枝にも雪が積もっています。

時折風で枝に積もった雪が舞っています。

遠くに水面を泳ぐ鴨の姿もありました。

すっかり雪に覆われた富良野。

スキー場のコースにも雪がついているのが見えます。

間も無くスキーシーズンも始まります。

これから長い富良野の冬が始まります。

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