vol.166.富良野の初冬の夕暮れ
1 12月に入り、一層寒さが厳しくなった北海道富良野。
富良野市内の鳥沼公園には、渡り鳥が羽を休めに訪れています。
新富良野プリンスホテルのスキー場もオープンし、すきーやスノーボードを楽しむ方々の姿がありました。
2 数日、曇りや雪の日が続いていました。
そんな中、雲の隙間に青空が見えるとホッとした気持ちになります。
厚い雲に覆われた周りに広がる青空が辺りの景色の色を変えてくれます。
3 午後3時過ぎ。
東の空に月が見えています。
西の空では太陽が山の向こうへ沈もうとしています。
4 12月7日から、1年を二十四の季節に分けた二十四節気の大雪に入ります。
日に日に、日が短くなるのを感じます。
夕暮れ時の刻々と変わる景色は、色々な表情を見せてくれます。
沈みゆく太陽と
西陽に照らされ、ほんのり色づく景色。
たなびく雲がその形を変えながら、青い空に描かれていくようです。
5 道の先に続く空には淡いピンク色に染まる雲が見えています。
青い空、遠くに浮かぶ月。
辺りが薄暗くなってきました。
6 日が沈んでいく時の流れを景色の色が表しています。
3時半になろうとしています。
太陽が山の向こうに沈み、その姿が見えなくなりました。
ほんのりと明るく山際を照らしています。
7 あと2週間程で冬至です。
寒さが深まり、日が短くなっていくこの時期。
日々の風景の変化を楽しめたらと思います。