vol.164.珈琲の豊かな時間*江花珈琲焙煎所

11月も終わりに近づき、寒さも増してきた、北海道富良野。

白い雪にナナカマドの赤い実がきれいです。

道沿いの積雪も積雪も多くなりました。

そんな11月末のある日、美味しいコーヒーをいただくため、上富良野町江花地区にある、珈琲豆店「江花珈琲焙煎所」を訪れました。

道道851号線、上富良野中富良野線沿いにある江花珈琲焙煎所。

道沿いの看板が目印です。

珈琲の良い香りに包まれた店内には、

様々な種類の珈琲豆がたくさん並んでいます。

世界各国から約20種類の品ぞろえがあるそうです。

店主の方のアドバイスで、こちらのブラジル産の珈琲豆を注文することにしました。

豆の焙煎を待つ間に、珈琲の試飲を楽しむことができます。

窓辺の椅子に座り、外の景色を眺めながら、ゆっくり珈琲をいただきます。

珈琲のこうばしい香りに包まれ、寒さでこわばった体と気持ちまでほどけていきそうな、あたたかな時間を過ごせました。

珈琲豆は、焙煎したてよりも一日ほど時間を置いた方が風味が増すと店主の方に教えていただきました。

自宅で美味しい珈琲をいただけるのが楽しみです。

楽しみにワクワクしながら一日を待ちました。

いよいよ、珈琲を淹れてみることにします。

封を開けただけで、とても良い香りです。

お湯を注ぐと、フワーッとジュッワ~とあたたかい湯気が立ち、一層良い香りが広がります。

ポタッ、ポタッ、ポタッ。ゆっくりと珈琲が抽出されていきます。

香りがよく風味豊かな美味しい珈琲がはいりました。

一杯の珈琲を淹れる、そんな日常の行為がとても楽しいひと時に思えました。

珈琲があたたかで豊かな時間をもたらしてくれたように感じます。

珈琲豆の袋にはこんな言葉が書かれていました。

「人生を変える」

その言葉の意味を感じながら、ゆっくりと珈琲を味わいました。

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