vol.203. 新緑の富良野 小満の頃

5月下旬。新緑の美しい季節を迎えた北海道富良野。

田んぼに張られた水の表面に青空が映り、

小鳥が佇み心和む風景

田植えが始まる前の僅かな時期に楽しめる風景でもあります。 

桜の季節は過ぎましたが、儚げに咲く、今年最後の桜

つつじは間も無く花開く季節。

十勝岳連峰の山の雪もすっかり減って

季節が春から初夏へと移り行くのを感じます。

身近な森では鳥の美しい声と新緑に包まれます。

辺りを見回すとヤマナラシの幹から若葉色の葉をつけた若い枝が、元気に伸びています。

富良野市内から6キロほど東に行った所にある鳥沼公園も新緑に彩られています。

大きな木々に若葉が茂り

沼の周りにも美しい若葉色が広がり

沼の水面にも木々の緑が映し出されています。

足元にも沢山の新緑を見つけました。

ハリギリが綺麗な緑色の葉を広げています。

オオウバユリも大きく葉を広げています。

 オオウバユリは数年かけて成長し、根に栄養を蓄えて、最後に花を咲かせるそうです。

このオオウバユリは何年後に花を咲かせるのか、楽しみです。

エゾウワミズザクラが沢山の花を咲かせています。

オオバナノエンレイソウや

二輪草も綺麗な花を咲かせています。

可憐な薄紫色のすみれも咲いています

鳥沼公園も新緑が輝き逞ましい命の躍動感に包まれています

一年を二十四の季節に分けた二十四節気の小満に入りました。

陽気が良くなって、万物の成長する気が長じて天地に満ち始める季節という意味だそうです。

遠くの十勝岳連峰を背景に田植え作業が始まって

いました。

緑色の新芽が沢山並ぶ玉ねぎ畑

富良野地方特産品の一つです。

畑の近くにいると玉ねぎの香りを感じます。

田植えされた稲が綺麗に並んで、太陽の光を浴び懸命に大地に根を張ろうとしているようです。

風にそよぐ秋まき小麦。長い冬を越えて蓄えた命の力強さを感じます。

透き通るような美しい新緑の白樺の若葉

赤身がかったエゾヤマザクラの若葉

大きなホオノキの葉も美しい若葉色です。 

桜の季節が終わりセイヨウナシや

サクランボの白い花が咲き始めました。

庭先を鮮やかなピンク色に彩るシバザクラ

逞ましい生命力で根を張るビオラ

ライラックのツボミも膨らんでいます。

身近な景色を鮮やかに彩ってくれています。

富良野市街から程近い清水山のぶどう畑の周りも新緑に覆われています。

綺麗に並んだぶどう棚が広がり、

ぶどう畑に綺麗な緑色が広がっています。

ブルーベリーも生き生きと美しい葉を沢山茂らせています。

夕方5時。陽が長くなった事を実感します。

白い部分が少なくなった十勝岳連峰が、ほんのり夕暮れ色に染まり始めました。

まだ空は青く雲が広がっています。

辺りが少し暗くなり始めました。

植物達の逞ましい生命の息吹を感じる季節。

これから富良野の最も美しい季節が始まります、

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