vol.200.富良野のケーキ屋さん・Furano bijou・パティスリートロン・菓子司新谷
北海道のほぼ中心に位置する富良野では、小麦やお米、牛乳やチーズなどの乳製品、イチゴやメロンの果物など、
たくさんの美味しい食材が生産されています。
今日は、そんな美味しい食材をいかした、富良野のケーキ屋さんを3軒ご紹介します。
まず一軒目は、JR富良野駅から車で5分ほどの、
富良野市花園町にある、「furano bijou」フラノビジュー。
ケーキや、
クッキーなどの焼き菓子を中心に、
富良野産の食材を多く取り入れているお菓子屋さんです。
「bijou・ビジュー」とは、フランス語で「宝石」という意味。
その名の通り、店内はまるでお菓子の宝石箱のように、色とりどりのお菓子が販売されています。
シュークリームやプリンなどいくつかのお菓子を購入しました。
注文を受けてからたっぷりのカスタードクリームがつめられるシュークリーム。
香ばしくサクサクとしたシューの生地がクッキーのようで美味しいです。
とろけるような、なめらかさの「ビジュープリン」
濃厚な味わいの「ガトーショコラ」
見た目もパッケージもかわいい、美味しいケーキです。
厚切りで食べ応えのあるクッキーや
ハチミツたっぷりの焼きドーナツなど、焼き菓子の種類も豊富で富良野のお土産にも喜ばれそうです。
次にご紹介するのは、富良野市幸町にある、「ふらのパティスリートロン」
フラノマルシェから歩いてすぐの場所にあります。
「トロン」とは、フランス語で「樹木の幹」という意味。
地域の人々をホッと癒す樹木のような優しさで、地域の人たちを喜ばせたい、そんな願いが込められているそうです。
優しい日差しが差し込む店内には、富良野や北海道などの食材の持ち味を生かしたお菓子が、たくさん販売されています。
こちらでも、シュークリームやプリンなど、いくつかのお菓子を購入しました。
ふらの牛乳で作ったカスタードクリームがたっぷりと入った「とろんシュークリーム」
シュー生地もサクサクで絶品です。
人気NO1の「ふらの牛乳のとろんプリン」
ふらの牛乳をたっぷり使用した贅沢なプリンです。
北海道の食材を生かしたケーキもありました。
「苺のミルクレープ」
クレープ生地に北海道産の米粉が使用されています。
道産食材へのこだわりは焼き菓子にも。
こちらは、もなかの皮に、自家製粉の富良野産米粉と北海道産バターをたっぷり使用したクッキー生地を絞り、焼き上げた、「きのわ」
もなかの形が、店名のロゴに使用されている切り株をモチーフにした、ユニークな形をしています。
見た目も、素材も、富良野らしい「きのわ」は、富良野の土産におススメです。
最後にご紹介するのは、JR富良野駅から徒歩5分ほどの距離にある、菓子司新谷。
1914年創業の富良野の老舗のお菓子屋さんです。
牛乳やチーズ、野菜や果物など、富良野産の良質な素材を活かしたお菓子を作り続け、長きにわたり市民に親しまれています。
店内では昭和49年に発売された富良野を代表する銘菓、「へそのおまんぢう」や
富良野の雪どけの景色を思わせる「ふらの雪どけチーズケーキ」など、有名な富良野のお土産の他、
和菓子や
ケーキなどたくさんのお菓子が販売されています。
ちょうど「ふらのいちごフェア」が開催されていた今日は、
美味しい苺を使用したケーキなどを購入しました。
苺のムースを苺クリームで包んだ「苺モンブラン」
さわやかな後味です。
大きな苺がモチモチとした牛皮で包まれた、「もちもち苺」
中には特製のあんこと生クリームがたっぷりと入っています。
どちらも苺の美味しさがいかされた美味しいケーキです。
3日かけてつくるという手作りチーズケーキ、「ふらの雪どけチーズケーキ」は冷凍販売されているので、
お土産にもピッタリです。
≪**チーズケーキの写真は後ほど追加します**≫
濃厚なのにさっぱりとした味わい、富良野の美味しさが詰まったチーズケーキです。
ふらの牛乳やバター、チーズの風味が香るクッキーでホワイトチョコレートをサンドした、「しろのふらの」は、ここ富良野でしか販売されていない限定商品だそうです。
品揃え豊富な「新谷」では富良野のお土産からお饅頭、ケーキまでがそろいます。
今日は富良野の美味しいケーキ屋さんを3軒ご紹介しました。
美味しいもの、特に見た目も美しいケーキや
焼き菓子、
和菓子などは、家で過ごす時間に、喜びをもたらしてくれます。
今日も、そんな美味しい笑顔が広がっていることでしょう。