vol167.富良野の冬を楽しむ*六花亭のクリスマスュトーレン
クリスマスまで2週間程となった、12月中旬。
富良野市清水山にある、カンパーナ六花亭を訪れました。
入り口に立つ大きな木には、赤いリボンの飾りつけがされていました。
緑の木と赤いリボン。
クリスマスの季節を感じる色合いです。
今年は冬の間も営業されているカンパーナ六花亭。
店内では、北海道のお土産として人気のある、美味しいお菓子の買い物が楽しめます。
また、シチュウや焼きたてのお餅など、軽食がいただける喫茶室も併設されていてます。
店内で販売されているケーキなどのスイーツを
店内でいただくこともできます。
大きなガラスの窓ごしに、富良野の景色を眺めながら、ゆっくりと過ごせます。
店内にはクリスマスの季節を感じるお菓子もありました。
シュトーレンやパネトーネ、クリスマスカラーにラッピングされたチョコレートなど。
たくさんのクリスマスのお菓子が並んでいて、見ているだけでワクワクした気持ちになります。
今日はシュトーレンを購入して帰りました。
シュトーレンは、ドイツ生まれの菓子パン。
ドイツでは、クリスマスを待つ間に、毎日少しずつスライスして食べていく習慣があるそうです。
表面にはたっぷりと砂糖がまぶされていて、白く積もった雪のようです。
切り分けて見ると、ふわっと甘い香りがしてきました。
六花亭のシュトーレンの生地には、レーズン、オレンジピール、アップル、レモンピールなどのフルーツの砂糖漬けが練り込まれています。
クリスマスを待つ間、時間をかけて食べていくシュトーレン。
日ごとにフルーツの風味がパン生地に移っていき、風味が増していくのも楽しみの一つです。
薄くスライスしたシュトーレンを珈琲と一緒にいただきます。
雪が降る寒い日、暖かい家の中で、ホッと出来るひと時です。
口の中に広がるフルーツの香り。甘い生地がホロホロっと口の中に溶けていきます。
毎日少しづつ食べながら、クリスマスを待ちます。
素敵な冬の過ごし方です。
クリスマスまで毎日のお茶の時間の楽しみがふえました。