vol.145.富良野産のぶどうから生まれた美味しいふらのワイン

北海道のほぼ中央に位置している北海道富良野。

周りを十勝岳連峰や芦別岳などの山々に囲まれた自然豊かなまちです。

北海道の中でも、雨が少なく、気温差が大きいため、糖度の高い美味しいぶどうが生産されているそうです。

今年も美しい景観のぶどう棚にたくさんのぶどうがなっています。

その美味しいぶどうから生まれたふらのワインをご紹介します。

富良野市街から車で5分程の距離にある清水山。

傾斜を利用したぶどう畑が広がっています。

赤い屋根にレンガの建物の、ふらのワイン工場。

周りはすっかり秋の装いです。

ここでは、ワインの貯蔵や熟成を見学できます。

美味しいふらのワインの歴史も学べます。

ふらのワインは、全て富良野産のぶどう100%で作られています。

ワイン用のぶどうは、雨が少なく、一日の寒暖差が大きく、水はけの良い土地が適しているそうです。

富良野は盆地特有の、4月から10月の最高気温と最低気温の差が大きいことが、ぶどうの生育には良いそうです。

そんな富良野の土地にあった15種類のぶどうを市内の農家さんが丹精込めて栽培されています。

ぶどうの生産から、醸造、瓶詰め、販売まで一貫体制が確立されて、良質のワインがいただけています。

富良野の土地や気候、多くの方々の努力の結果、美味しいワインがつくられています。

特にワインの品質は、8割がぶどうによるそうです。

そして品質の高いぶどうの収穫は、ぶどうの作り手の農家さんの尽力によるものです。

普段から美味しくいただいているふらのワイン。

恵まれた自然と、作り手の方々の尽力で創り出されている良質のワインは、多くのコンクールで受賞しているそうです。

」シャトーふらの」の白は、2019年日本ワインコンクールで銀賞を受賞したそうです。

フリーティーでコクがあり、爽やかな酸味が効いています。

他にも多くのワインが過去に受賞されてます。

ぶどうの品質の違いで、ワインの味も全く異なるそうです。

ワインとの相性がとても良い富良野産のチーズといただくと、一層ワインの美味しく楽しめます。

富良野の自然の恵みからつくられたふらのワイン。

今年も豊かに実ったぶどうで造られたワインも楽しみです。

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