vol.127.秋の七草と森の秋

北海道富良野では、秋晴れの日が続き、気温も25度前後と、気持ちの良いお天気が続いています。

今年は9月8日が二十四節気の白露になります。

白露とは、暑さがおさまってきて、夜間の気温が低くなり、朝には草花に露が出来始める頃という意味だそうです。

富良野の今朝の最低気温は10度。

植物に朝露が輝いています。

夏が終わり、秋に季節が進んでいます。

富良野市内で秋の七草を探してみました。

富良野駅から4キロ程北西に行ったところにある清水山から、中富良野町奈江方面に向かう道道759号線を走っていると、

可愛らし萩の姿を見つけました。

道端で爽やかな風に揺れています。

ピンク糸の小さな花がたくさん咲いています。

小さな花は控えめな優しさを感じます。

万葉集で最も詠まれていた花だそうです。

長期に渡って、愛されている魅力を感じます。

萩の花の近くで、青い空のもと、ススキの花穂が揺れています。

今年は9月13日が仲秋の名月、十五夜です。

十五夜のお供え物として、ススキは欠かせません。

元々、月の神様を招くとされる、稲穂の代わりに、魔除け効果があり、稲穂によく似たススキが供えられるようになったという説があります。

十五夜の頃には、花穂がこうべを垂れ、実った稲穂のような姿になっているでしょう。

なかなか他の秋の七草を見つけることが出来ませんでしたが、偶然、ホームセンターの店先でナデシコとキキョウに出会えました。

ピンクの可愛らしいナデシコと鮮やかな紫色のキキョウ。

富良野市内で4種類の秋の七草を見つけることが出来ました。

富良野市内から国道38号線を2キロ程、芦別方面に向かい、空知川沿いに見える、なまこ山。

公園の足元に、秋を見つけました。

誰かの忘れ物のように、どんぐりが転がっています。

森の動物の忘れ物でしょうか。

なまこ山を登った森の中で、色々な種類のキノコの姿も見つけました。

可愛らしい、まだ若いタマゴタケ。

根元にはクルミの殻も落ちています。

テングタケもたくさんありました。

傘を開く前のものから

大きく開いたものまであります。

土を持ちあげて姿を見せているキノコもあります。

生きる力を感じる逞しい姿です。

季節の移り変わりを、道端や森の植物から感じることが出来ました。

夏から長く厳しい冬に向かうはざまの秋。

北海道富良野の短い秋を堪能したいと思います。

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