vol.121.8月下旬の鳥沼公園
8月下旬、玉ねぎの収穫も進み、
稲穂も実る季節になりました。
夏から秋の装いに変わりつつある北海道富良野。
曇り空が続いていましたが、ようやく綺麗な青空が見えました。
今日は、緑あふれる鳥沼公園を訪れてみます。
鳥沼公園は、大きな木が茂り、美しい沼のある公園です。
富良野市街から6キロ程、道道253号線を東に向かいます。
途中の畑では、トウモロコシが大きく育っています。
公園内には、見上げるほどに伸びた、ミズナラやハンノキ、ヤチダモなど、大きな木々が生い茂り、緑の森を感じさせます。
木々の葉で遮られた日差しは、木漏れ日となって優しく地面を照らしています。
今日の気温は24度。
木漏れ日が優しく感じられます。
透明度の高い、緑色の水面に周りの景色が映し出されています。
沼の水が木々の緑と空の青に染まっています。
鳥沼公園は、アイヌ語で「チカプ・ウン・トー」「鳥のいる沼」という意味から名付けられたそうです。
遠くにカモがゆったりと泳いでいる姿が見えます。
沼の水が勢いよく、川へと流れていきます。
美しい景色の中で、心が癒されていきます。
沼の反対側に周り、対岸から景色を眺めることも出来ます。
木々に覆われた小道を歩いていきます。
高く茂った木々の葉で日差しが遮られ、涼しい風が通り過ぎていきます。
葉の色が少しずつ、黄色に変わってきています。
赤く染まる葉も見つけました。
秋がもうすぐそこです。
対岸からの景色にも、水面に空や緑が映し出されています。
木々の間から見える沼の景色は、美しい緑色のグラデーションが輝いています。
切り株の上の松ぼっくりは、木のテーブルの上に乗せられた森の贈り物のようです。
大きな木の下に若木も伸びています。
大きなイチョウの木。
イチョウの葉も黄色に色づき始めています。
木々の葉の色が変わり始めています。
足元にも秋の知らせを見つけました。
鳥沼公園の大きさは、9.6ヘクタール。
美しい沼や雑木林をゆっくり眺めることが出来ます。
夏場は無料のボートで、美しい景色を楽しめます。
季節の移り変わりをゆっくりと楽しみます。
すぐ近くにある、人気のフラノバーガーでランチを楽しむことができます。
野鳥やリスなどに出会えるかもしれません。
心地よい風が通り過ぎる美しい景色の中で、ゆっくりと時間を過ごせました。
紅葉の美しい時期にまた訪れたいと思います。