vol.88.富良野の美味しい旬をいただく
夏至を過ぎ、7月に入りました。
暦の上では、間もなく二十四節気の小暑に入ります。
今年は七夕の7月7日から小暑です。
小暑とは、梅雨明けが近づき、暑さが本格的になる頃という意味だそうです。
本州はまだ、梅雨が続いているようですが、北海道もここ数日、曇り空のどんよりとした天気が続いています。
そんな中でも、早咲きのラベンダーが見ごろを迎えている北海道富良野。
紫色の美しい色彩が街の至る所で目にするようになりました。
ラベンダーが咲くころ、富良野の作物も実り始めます。
富良野の夏の楽しみの一つに、富良野メロンがあげられます。
富良野市山部には、メロン農家が国道沿いにたくさんの直売所を構えています。
多くのお店にのぼりが立ち、メロンの販売が始まっているようです。
トウモロコシも、いただけるようです。
北海道では、トウモロコシはとうきびと呼ばれています。
朝採れた新鮮なとうきびを茹でた、ゆでとうきびが売られています。
たくさんの直売所があり、どこに入るか迷ってしまいます。
ひときわ目を引く、黄色い看板と車。
こちらでメロンととうきびを購入しようと思います。
たくさんのスイカやメロンに今朝採れたての野菜もあります。
夏の大地の恵みを購入することが出来ます。
メロンのスムージーやカットメロンも購入できるそうです。
青肉メロンとトウモロコシ、とても美味しそうなメロンのスムージーを購入します。
スムージーは、凍らせた赤肉と青肉のメロンのみで作られる、メロン100%のスムージーだそうです。
たっぷりのスムージーを綺麗な花畑を見ながらいただきます。
メロンの濃厚な甘みが口の中に広がります。
メロンのシャーベットをいただいているような感覚で、後味も喉ごしも爽やかです。
メロン100%のスムージー。綺麗な景色の中でいただくと、一層美味しさが増します。
自宅で、メロンととうきびをいただきます。
メロンは青肉のメルティ―。
完熟まで待っていただきます。
みずみずしくて、とても濃厚な甘さです。
赤肉のメロンとは、また違った味わいを楽しめます。
とうきびは、ピーターコーンとピュアホワイト。
ピュアホワイトは、生でも食べられるそうで、柔らかく、フルティーな味わいです。
富良野の夏の到来を味覚で実感しました。
大地の恵みをたっぷりと味わえる夏が、やって来ました。